【dele5話・あらすじと感想】婚約者は別の顔

dele

いつからだったのか、わからない
聡史は最初から大切な人として
私のとなりにいた
そういう人がいなくなった世界は
どんな風に見えるのかな

【楠瀬百合子】

dele5話の登場人物(敬称略)

坂上圭司・・山田孝之
真柴祐太郎・・菅田将暉

沢渡明奈・・柴咲コウ
楠瀬百合子・・橋本愛
天利聡史・・朝比奈秀樹
宮田翔・・渡辺大知(黒猫チェルシー)
聡史の母・・佐藤直子 (女優)

dele5話の基本情報

放送日:2018年8月24日午後11時15分
放送局:テレビ朝日系列
脚本:本多孝好
演出:常廣丈太
音楽:岩崎太整、DJ MITSU THE BEATS
視聴率:4.6%

dele(テレビ朝日公式サイト)

昔の恋人とデータ削除取り消しの依頼

データの死後削除を「dele. LIFE」に依頼していた
天利聡史(朝比奈秀樹)のパソコンが操作されなくなって、72時間が経った

この事実を知らせる信号を受信した「dele. LIFE」の社長・坂上圭司(山田孝之)は
相棒の真柴祐太郎(菅田将暉)に死亡確認をするよう指示し、そのまま外出する

圭司が向かったのは、とあるカフェ

目の前に現れたのは、圭司がどういうわけか
1年に一度会い続けている元恋人・沢渡明奈(柴咲コウ)だった・・・!

その頃、聡史の家を訪れていた祐太郎は
聡史の幼馴染・楠瀬百合子(橋本愛)と出会う

守秘義務を貫くため、聡史とは小学校で同級生だったと素性を偽る祐太郎

百合子はそんな祐太郎をいぶかしく思いながらも
聡史のもとへ案内する

向かった先は病院の一室・・・

そのベッドに横たわっていた人物こそがほかでもない
3日前に車にはねられて意識不明となっている聡史だった

「今、一人はしんどい」

――実は聡史の婚約者でもあるという百合子の悲痛な訴えに共鳴した祐太郎は
彼女に付き添って思い出の場所を散策

だが、その道すがら、想定外の出来事が起こる

祐太郎が「dele. LIFE」の人間だと感づいた百合子が
データの死後削除依頼を取り消すと言い出したのだ! 

会話や表情の端々から聡史への強い愛情を感じ取った祐太郎は
百合子の心を救いたい一心で、聡史の親友・宮田翔(渡辺大知)と接触

そこで思わず言葉を失ってしまう状況に直面し・・・!?

(公式サイトより引用)

一途な恋の衝撃的な結末

最初にこの仕事の話を圭から聞いた時
依頼する人の気持ちがわからなかった
でもいまは、ちょっとわかるかな
自分じゃ消せないデータって確かにあるね
それを消したら
自分が自分じゃなくなるように感じるデータ

【沢渡明奈】

今回のゲストはすごく豪華でしたね

柴咲コウさんと橋本愛なんですが
昨年の大河ドラマ「おんな城主直虎」と
今年の大河ドラマ「西郷どん」に出られた方です

柴咲さん演じる明奈は
「dele. LIFE」の代表である坂上圭司の元カノでしたが
なんと彼より年上なんですね

しかも教育実習に行った学校で圭司と知り合ったというんですから
最初は「教師と生徒」という間柄だったんですよ

何かこみいった訳があって
圭司とは別れてしまったようですが
この2人の過去の恋物語もちょっと見てみたいです

橋本愛さん演じる楠瀬百合子は
今回のクライアントである天利聡史の婚約者と言っていましたが
実は彼に激しく片想いしている女性でした

学生時代からずっと好きだったというんですから
純粋でいいなぁと思う反面、まっすぐ過ぎて怖いとも思いました

相手との距離が近すぎる恋愛って
簡単そうで難しいんですよね

『私があなたのことをいちばん理解してる』と本人は考えているのでしょうが
実はまったくわかっていなかったというのは、よくある話です

残念ながら、百合子は聡史の本質を理解していませんでした

聡史はいわゆる「LGBT」で
女性とお付き合いすることはできなかったんですよ

死後に削除してくれと言っていたデータは、その証拠だったんです

私は「LGBT」を否定しませんが
百合子のこの失恋は、他の異性に負けたときよりもずっと辛いでしょうね

どんなに振り向いてもらいたくても
聡史がそういう男性である以上、どうすることもできないんです

百合子が悪いとか、そういうことではなく
彼の本質が根本的に変わらない以上は、一歩も前に進めないんですよ

そんな絶望を浮き彫りにしてしまった話でしたが
クライアントが死ななかったので、データも生き残ったというのは
マンネリ打破という意味では良かったと思います

今週の台詞集

普通だろ
お前の服装がガキっぽいだけだ

【坂上圭司】

ここでさ、猫飼わない?
和むよ

【真柴祐太郎】

ちょっと意外
仕事をしていることも
仕事を誰かに任せることも

【沢渡明奈】

拾った猫を推しつけられた
その猫がなぜか居ついた。それだけだ

【坂上圭司】

何も変わらない
あんなにも大切な人がいなくなったはずなのに
世界は何も変わらない
昨日と同じ顔して・・・
映画でそんな台詞があった気がする

【真柴祐太郎】

確かに無敵かも
入り込む余地ないよな
幼なじみで恋人なんて

【真柴祐太郎】

ここ、いいね。落ち着く
時間が止まってるみたい
見てみたかったのよ。圭の今を
話で聞くだけじゃなくて

【沢渡明奈】

なあ、どうして俺だった?
もっと普通の男がいただろう

【坂上圭司】