【ドラマbiz】ラストチャンス再生請負人最終話・あらすじと感想

ラストチャンス再生請負人

実はあの時俺・・・銀行辞めて
まあ、いろいろあって
デリシャス・フードに入ることになった時
これが転職の最後のチャンスだって思った
でも、違ってた
人生でも仕事でもこれが最後なんてものはない
チャンスは何度でもある
諦めなければ

【樫村健夫】

ラストチャンス再生請負人最終話の登場人物(敬称略)

樫村徹夫・・仲村トオル
樫村明子・・長谷川京子
樫村幸太郎・・渡邉蒼
樫村遙香・・佐々木七海

宮内亮・・椎名桔平
山本知也・・大谷亮平

佐伯隆一・・和田正人
岸野聡・・勝村政信
渋川栄一郎・・石井正則

中野美由紀・・藤本泉
杉山誠三・・町田啓太

塩田和男・・嶋田久作
岡田十和子・・水野美紀

結城伸治・・池田成志
片平耕介・・岩松了

小沢幸太郎・・竜雷太(特別出演)

ラストチャンス再生請負人最終話の基本情報

放送日:2018年9月3日午後10時
放送局:テレビ東京系列
脚本:前川洋一
演出:本橋圭太
音楽:村松崇継
主題歌:村松崇継「Starting over」(Climbing Records)

ラストチャンス再生請負人(テレビ東京公式サイト)

支援企業のまさかの裏切り

デリシャス・フードは
「含み損百億円以上倒産の危機」とニュースでスクープされ
株価が大きく下落する

窮地の樫村(仲村トオル)は経営支援を要請していた十和子フードに
筆頭株主の山本(大谷亮平)の株を売ろうとするが
山本は伊坂商事常務・小沢(竜雷太)と密かに会っていた

そして、伊坂商事は
デリシャス・フードへの資本提供を取りやめると言い出して・・・

(公式サイトより引用)

続投しない樫村はウルトラマンのよう

私は退任します
新しい組織は新しい人たちにお任せします

【樫村健夫】

このドラマのラスボスは
デリシャス・フードの前社長・大友勝次かと思っていましたが
伊坂商事の小沢常務だったとは驚きましたね

味方になる素振りを見せておきながら
ネットにデリシャス・フードの含み損のことをリークするなんて
実に老獪な策士です

樫村はなんとかして
支援先企業を見つけようと東奔西走しますが
さすがに100億以上の負債を抱える会社を助けようという
骨のある人は見つかりません

そこで樫村は盟友の宮内と協力して
メガフランチャイジーである「カタヒラ食品」に対して
デリシャス・フード一の人気ブランド「新潟屋」の売却を交渉します

しかし「カタヒラ食品」とは一度
交渉が物別れになった経緯があることや
別のチェーン店を買おうとしていることなどから
実現は難しいと思われました

樫村は「新潟屋」に海外進出の付加価値をつけることを思いつきますが
香港の投資家はデリシャス・フードそのものが危ういため
二の足を踏んでいるという状況でした

切羽詰った樫村は歩道橋の下を走る電車を見て
飛び込んでしまうかも知れない恐怖にかられます

樫村はそれから必死で逃れようと街中を走るんですが
そのとき、筆頭株主のGRF社長・山本から連絡が入り
香港の投資家が協力してくれるということを知りました

そして「カタヒラ食品」との粘り強い交渉の結果
ついに「新潟屋」を売却することができ
辛くも買収から逃れることができたのです

でも、樫村がスゴいのはここからなんですよね

なんとデリシャス・フードの社長を辞めて
経営権を別の人間に譲るというんですよ

しかもそれは大幅な含み損を出して逃げ出した
デリシャス・フード創業者の結城なんですから
普通なら考えられない話です

窮地に陥った社員たちを救って
自分は颯爽と旅立って行くなんて
樫村はまるでウルトラマンじゃないですか

おそらく彼は自分の身の程というのをよくわかっていたので
会社を去るのが相応しいと思ったんでしょう

元々は銀行員で飲食業界については素人ですし
経営者として実績のある十和子に任せたほうが
デリシャス・フードが発展すると思ったんですよ

また一連の騒動でGRFの社長を解任された山本を見て
自分も何らかのけじめをつけなければいけないと考えたんでしょうね

じゃあ、また無職になるのかと思いきや
樫村は宮内や山本と協力して
企業再生のプロフェッショナルとして生きて行くようです

非常に爽やかでカッコいいエンディングでしたが
憎たらしい銀行とさんざんデリシャス・フードを翻弄した
ジャパン・リンケージにはきついお灸を据えてほしかったですね

あと占い師の老人はいなくなってしまいましたが
「人生七味とうがらし」は思ったほど悪いものではありませんでした

樫村は盟友に「甘いぞ」と言われる男なので
辛い辛いとうがらしをかけてもらって
人間として一回り成長したんだと思います

続編がありそうな終わり方でしたが
もし本当に続きがあるとしたら、ぜひ見てみたいものです

今回の台詞集

買収ですよ
方針変更だそうです
資本業務提携はやめて
デリシャス・フードを買収することにしたって

【山本知也】

妙な噂を聞いたぞ
あの記事をリークしたのは
伊坂商事の小沢常務らしい

【宮内亮】

含み損のことは承知してますが
御社の各ブランドの売り上げなど
もろもろ精査した結果
支援するよりも買収したほうが
得策だと判断したんです
これもビジネスですよ

【伊坂幸太郎】

元銀行員のお2人ならおわかりでしょう
グッドバッド方式です
私はデリシャス・フードの優良ブランドだけに
興味があるんです

【伊坂幸太郎】

私に任せてください
デリシャス・フードは潰れません
今後も計画通りにきちんとお返しして行きますと伝えて
必ず納得していただきます

【岸野聡】

とにかく来月になっても状況が変わらなければ
余剰資金を担保に取らせていただきます

【杉山誠司】

うちの餃子は皮に特徴があるんですよ
薄いでしょう?
餡子のうまみを味わってもらうためのものなんです
餃子が私の原点なんです

【片平耕平】

山本さん、言いましたよね?
私がラストチャンスだって
私はなんとしてもデリシャス・フードを再建したい
お願いします

【樫村健夫】

新潟屋はこれからもっと成長します
アジアだけでなくアメリカや
ヨーロッパへの進出も視野に入れています
片平さん、どうか新潟屋を育ててください
片平さんがあの餃子の店を大事に育てたように

【樫村健夫】

確かにあなたは一度失敗した
でもその失敗を
次の成功に生かせばいいんじゃないですか
社員たちのためにもう一度がんばるべきです

【樫村健夫】

これからのデリシャス・フードに必要なのは僕じゃない
道を切り開く資質のある人だ
結城さんみたいな

【樫村健夫】

銀行を辞めたときはどうなるかと思ったけど
よくここまで来たわね
七味をたっぷり浴びて、あなた変わったみたい
銀行にいた頃よりたくましくなったかも

【樫村明子】

私は退任します
新しい組織は新しい人たちにお任せします

【樫村健夫】

勘違いするな
俺は情で動いたわけじゃない
あくまでビジネスだ
しかし相変わらず甘いな
でもそれがお前のいいところかもな

【宮内亮】

僕は樫村さんの元で働けたことを誇りに思っています
ありがとうございました

【佐伯隆一】

社長、夢を与えてくださって
ありがとうございました

【中野美由紀】