【サバイバル・ウェディング2話・あらすじと感想】自分を愛することとワンルームの儀式

サバイバル・ウェディング

元カレ底なし沼から救ってくれる
王子様が現れるかもよ

(三浦多香子)

サバイバル・ウェディング2話の登場人物(敬称略)

黒木さやか・・波瑠
宇佐美博人・・伊勢谷友介

柏木祐一・・吉沢亮
石橋和也・・風間俊介

三浦多香子・・高橋メアリージュン
奥園千絵梨・・ブルゾンちえみ
杉優子・・須藤理彩
中島鉄男・・前野朋哉
高橋涼太・・小越勇輝
橋本マイ・・ついひじ杏奈

栗原美里・・奈緒
永瀬義徳・・野間口徹

マスター・・荒川良々

サバイバル・ウェディング2話の基本情報

放送日:2018年7月21日午後10時
放送局:日本テレビ系列
原作:大橋弘祐『SURVIVAL WEDDING』(文響社)
脚本:衛藤凛
演出:佐藤東弥
視聴率:10.8%

サバイバル・ウェディング(日本テレビ公式サイト)

元カレへの未練と新しい出会い?

宇佐美はの伝授した作戦が功を奏して
和也はさやかのことを再び意識するようになりました

さらに宇佐美は「大切にされたかったら簡単には身体を許すなよ」と
さやかが一時の感情に流されないよう注意します

しかしさやかは和也と再会した嬉しさのあまり
彼を家に呼んで一夜をともにしてしまいました

これでよりが戻ったかと思いきや
和也は忙しそうに帰ってしまうのでした

「宇佐美にばれたらマズイ!」と思うさやかでしたが
婚活連載「サバイバル・ウェディング」の第一稿を仕上げねばなりません

どうしたらいいのか途方に暮れていると
実家のお母さんから電話がかかってきて、結婚のことを聞かれました

さやかは「仕事が忙しくて半年先になった」と嘘をつきますが
あの日以来、和也からは何の連絡もないのでした

さやかがすっかり意気消沈していると
同期の多香子が担当している仕事を代わりにやるよう言われました

そこで現場に出向くと
広告代理店の営業マンの祐一に出会います

爽やかなイケメンにときめくさやかですが
クライアントに「愛され系女子」の美里がいて
彼女も祐一を気に入っていたのです

祐一はあるイベントで着ぐるみの仕事をしていたとき
さやかが注文した中華弁当を譲ってもらったことがありました

さやかはその経緯を思い出したことがキッカケで
祐一と帰りのバスの中で話が弾むんですが
疲れて居眠りをしてしまったために
なんとなく気まずい雰囲気になってしまいます

せっかくのチャンスを生かせなかったさやかは
和也への未練もあって、気持ちがすっきりとしません

見かねた多香子はさやかに代わって、宇佐美に事情を話します

宇佐美に呼び出されたさやかは
「自分の価値を上げるのは無理だ」と嘆きますが
意外な形で励まされました

さやかはそのことで決心がつき、多香子にも手伝ってもらって
和也との思い出の品を断捨離するのでした

現実は本当に厳しいからシニカルでちょうどいい

結婚できない男に
結婚できる方法を教わってる私って、何?

(黒木さやか)

和也はどうしようもないダメ男ですが
さやかは高校時代から憧れていて、結婚まで考えた人なので
やはりそう簡単に吹っ切ることはできなかったんですね

でも、祐一との出会いで舞い上がってしまったあたりを考えると
さやかは結婚や恋愛に「夢」を持ちすぎているのかも知れません

昔、ある心理学のサイトで
「恋愛は人間関係の中でもっとも難しいものだ」と書かれていましたが
本当にその通りだと思います

だから宇佐美のように「戦略」を考えなければならない時もありますし
逆にさやかのように「感情」でぶつかったほうがいい時もあるんです

でも、自分がしっかりしていないと
上手く行くはずの恋愛もダメになってしまうんですよね

自分のことを嫌って否定している人は
恋愛に限らず、基本的な人間関係でも失敗してしまいます

宇佐美はいいところで大事なことを言いましたが
あれは絶対に忘れてはいけないポイントだと思いました

ルイ・ヴィトンの知られざるエピソードも印象的でしたね

このドラマは非常にオシャレですが
台詞や設定などがシニカルにつくられています

それは現実というものが
軽くて優しいものではないから、あえてそうしているんですよ

恋愛とか結婚というと
ついつい甘いスイーツのように考えてしまいますが
その正体は現実との仁義なきバトルなんですよね

このドラマはそういった本質を
上手い具合に生かしている傑作ではないでしょうか

よろしければ名言もどうぞ

(編集長について)プライド高いし潔癖だし
典型的な結婚できない男

【三浦多香子】

いままで通用してたことも
ここではボスが絶対だから
早く切り替えたほうがいいよ

【杉優子】

男ってのは惚れた女のためなら
何でもできるんだけどね
たったひとつできないことがある
それは愛し続けることってね

【マスター】

彼からメールが来るだけで
声を聞くだけで揺れてしまう
ボロボロになるとわかってても
会いたくなってしまう
それが恋愛ってものじゃないんですか?
だからどんなテクニックを教えてもらっても意味ないです
だいたい人が人を好きになるのに
戦略とか法則にあてはめて
上手くやろうとしたのが間違いだったんです

【黒木さやか】

こういうときは「そんなことない」とか
「なんとかなる」って励ますもんじゃないですか?

【黒木さやか】

お前はルイ・ヴィトンが
日本で初めて出した広告がどんなのか知ってるか?

「ルイ・ヴィトンはネクタイを作っておりません」という新聞広告だ

ルイ・ヴィトンが日本に進出すると同時に
当時作っていなかったネクタイを売る業者が出始めた
だから「買ってください」という広告じゃなくて
偽物に気をつけてくださいって注意喚起の広告を出したんだ

何年経っても変わらないことを保証するために
価値を下げる要因は徹底的に排除する
それがルイ・ヴィトンだ

それにルイ・ヴィトンは160年を超える歴史の中で
一度もセールをしたことがない

古いシーズンの服を取っておいても在庫コストが増えるだろう?

だから多くのブランドは売れ残ったら値段を下げてくる
でもルイ・ヴィトンは価値を下げないために
仮に廃棄することになったとしてもセールはしない

ルイ・ヴィトンならセールで安く売ったとしても
相当な利益になるはずにもかかわらずだ

昔な「ルイ・ヴィトン」というブランドムックみたいな本が出版された時
表紙のLVのモノグラムが規定より少し大きく
少しだけ左寄りに印刷されたんだ
まだブランド文化が日本に定着していなかった頃だ

ルイ・ヴィトンの社長が出版社に言って絶版にさせた
いまではその本にはプレミアがついている

ルイ・ヴィトンのモノグラムは何があっても規定を外れることを許されない
もうビジネスとかマーケティングの域を超えてるだろう

【宇佐美博人】

どうしてそこまでできるんですか
顧客のためになってるのか、なってないのか
わからないポリシーを貫くなんて

【黒木さやか】

自分たちのブランドや商品を愛してるからだ
決して商売の道具だなんて思ってない
自分の命のように愛しているからこそ
損をしても嫌われてもブランドを守ろうとする
俺はそう思う

【宇佐美博人】

お前は自分が好きか?
いかなるときも自分にだけは愛を注がないといけない
自分を愛するといっても
自分を甘やかすことじゃないからな
自分を愛すれば時間を無駄にしないし
自分を磨くことができる
自分を傷つけることもなければ
自分の身体を大切にする

【宇佐美博人】

もしお前が身体だけの関係を続けて行こうとするなら
それは自分への愛が足りないからだ

【宇佐美博人】

バッグならいくらでも代わりはあるが
お前の身体はこの世にたったひとつしかない
お前自身が愛を注いでやらないでどうする
自分を愛せ

【宇佐美博人】

ココ・シャネルも言ってたぞ
インテリアは心の表れだってな

【宇佐美博人】

断捨離といえば
手にした時にときめいたものだけ取っておく
というのが普通だけど
今回は逆だった
触れただけで楽しかった頃を思い出し
またときめいてしまいそうなものは
すべてサヨナラした

【黒木さやか】